部屋と日当たりと私

徒然なるままに。

初めまして韓国

韓国へ行ってきた。その1。


2カ国目の海外!

ワ~イいよいよ出国だ~!の直前月から住民税の徴収が始まり、そんなことすっかり頭から抜けていたから、当初の予定が狂った。


贅沢に10万くらいを予算にして、「外国人の旅の恥はかき捨て!season1:爆買い」をキメてやろうと目論んでいたのにここに来て国民の義務。


予算を半額に減らして日本を発つことにした。



羽田発の予定時刻は午前2時。

マイホームタウン小岩で醤油ラーメンを腹に詰め込んでから22時の電車で空港へ向かい、友だちと合流した。



羽田~仁川間はわずか2時間の距離。

だけど機内食サービスがつく!


入る胃のスペースがほぼ無かったが、MOTTAINAI精神で受け取ってみた。

まあ、結果的にヨーグルトしか食べられなかったんだけど。


私の機内食はほぼ残飯に変貌してしまったわけだけど、まあアフリカの子供もお腹いっぱいだったら残すしね。うん、、。


あと機内は死ぬほど寒かったから、なぜこの季節に、、というくらい震えた。




韓国に着くと湿度も温度も高く、日本と変わらない梅雨の気候だった。

あと大気汚染が進みすぎているのか空が終始澱んでいた。


f:id:rejonson:20170709235430j:plain


滞在先のGLAD HOTEL 汝矣島。

トイレもトイレットペーパーが流れるし、部屋もキレイ!

日本人向けなのか、フロントの人も日本語ペラペラ。


フロントに荷物を預けてさっそく行動開始。


とりあえず早朝から開いているチェーン店の韓国料理屋でキンパとラーメントッポギなるものを食べた。

ラーメントッポギには餅は一切入っていなく、ラーメンと何故か春巻が入っていてむちゃくちゃ辛かった。

可もなく不可もなく、美味しいっちゃ美味しかったという感想、、。




前日からほぼ睡眠無しの私たちの体力は0に等しかった。


基本的に室内の冷房がきつく、地下鉄も例外ではなかった。

少しでも席に座ってしまうとすこーんと眠りに落ちてしまいそうになる。



旅の始まりから常に己との戦いを強いられながら、旅の第一の目的の明洞へたどり着いた。


もう客引きがすごい。

観光客を見定めてはすぐさま駆け寄り、「タダダヨー」「オススメダヨー」と、チラシや試供品のパックを押し付けてくる。


ほんとうるせえって感じだった。



ここで連れは「くるみ饅頭」を購入。

香ばしく甘すぎないのでとても美味しいのだが、一口サイズとはいえきちんとしたあんこ入りの饅頭。

彼女は「ちょっと食べ歩く用だから!」と、15~20個入りの袋を買って、ほぼ終始食べ続けていた。


次の日にも買い足したため、トータル30個以上食べてた。

彼女はタフだ。



それとは別に有名らしい冷麺屋で昼食をとることにした。

私は「せっかくだし!」辛い冷麺を選んだが、涙と鼻水が止まらないくらいの想像を絶する辛さだった。


追い討ちかのように店員はグラスに熱い白湯スープを注ぐ。

ガチで逃げ場が無く、韓国の洗礼を受けているかのような気持ちで必死で冷麺を食べた。




昼食後、高速ターミナル駅の地下にある【GO TO MALL】という広いショッピング街へ行くことにした。


ごちゃごちゃと店が並び、ほとんどがレディース服屋なのだが、10000W언均一かな?ってくらいのお手頃さ。


ぐるっと周り、さらっと買い物をして、体力の限界とチェックイン可能時刻を迎えたので、ホテルへ戻ることにした。




ようやく部屋に着き、とりあえず少しだけ休んでからまた街へ出ようということで意見がまとまった。


「何時間くらい寝る?」

「じゃあ1時間半とか!18時半に起きて、19時に出よう!」

「おっけー!じゃあおやすみ!」


そして各々すぐに眠りにつく。




目覚めたのは21時半だった。


絶望し、年齢による体力の衰えを感じた。



「……近隣駅に美味しいサムギョプサルの店があるんだって!22時ラストオーダーで、ギリギリ間に合うよ!そこに行こうよ!」


友だちが明るい気持ちになれる提案をしてくれた。

私も二つ返事でオーケーし、すっぴんのまま

目的地へ急いだ。



22時15分前に店に到着。

しかし臨時休業していた。



仕方なく周辺でやっていたチゲ鍋屋でまた辛いラーメンを食らってやった。




そんな一日目。

つづく。